せっかくの大物を釣り上げたのに少し高台だったせいでキャッチできずに逃してしまった!そんな経験がある方も多いと思います。そこで魚を釣り上げた際に必ず使うのがランディングネット!
気持ちよく釣り上げた魚を安全・確実にキャッチし、優しくリリースするために欠かせないアイテムです。
人の手で触れることで火傷を負ってしまい、リリースする際に弱らせてしまってはせっかく楽しませてくれた魚に対して申し訳ないですし、最悪そのまま死んでしまうことも!
大切な友達を傷つけないように、楽しく遊べる知識を身につけていただければ幸いです。
ランディングネットの利便性
ランディングネットの利便性は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 安全にキャッチできる
ランディングネットは、ルアーが掛かった魚の口元や目を傷つけずにキャッチすることができます。また、大きめのネットを使えば魚が暴れた際にも、網目が魚の体に引っかかりやすいため、魚が逃げ出すのを防ぐことができます。
中には興奮して暴れ回る魚もいますので、キャッチ直前に体を震わせた弾みでルアーが手に刺さることを防ぐことができます。
また、直接触ってしまうと低温やけどを負ってしまい、リリースの際すぐに泳げなかったりそのまま死んでしまう魚もいます。
- リリースしやすい
ランディングネットを使えば、魚をリリースする際にも便利です。直接触らずにリリースすることで、魚が水面に戻りやすいため、魚への負担を軽減することができます。
魚が生活している環境が水中なので、人間の手の温度の方がどうしても熱くなります。
陸上に釣り上げられた魚を長時間触っていると火傷状態になる場合もある為、記念撮影や長さ、重量の計測前にランディングネットで水につけてあげるなど重宝する場面が何かと出てきます。
- 持ち運びしやすい
ランディングネットは、コンパクトに折りたたむことができるタイプが多いため、持ち運びに便利!
また、軽量なモデルやカラビナ付きでバックに取り付けて持ち運べるタイプも多く、長時間の釣行でも携帯しやすいのが特徴です。
ランディングネットの注意点
1番の注意点として魚のサイズに合っていないネットを使うと、魚が暴れた際にネットが破れたり、魚が網目から抜け出したりしてしまう可能性があります。
そのため、釣りをするフィールドで釣れる魚のサイズを想定して、適切なサイズのネットを選ぶことが大切です。
魚をキャッチした後は、ネットから魚をすくい出す際に、丁寧に扱うことが大切です。取り出しにくい形状のものでは魚の口元や目を傷つけてしまう恐れがあるため注意しましょう。
ランディングネットの選定ポイント
ランディングネットを選ぶ際には、以下のポイントを参考に選んでみてください。
- サイズ
魚のサイズに合ったものを選ぶことが大切です。
大口の物を持ち歩いても大変でなければ大口にした方がより快適にキャッチできます。
- 形状
魚をすくいやすい形状を選びましょう。
大きく分けて2種類あり、丸型のものと半円形の中から気に入ったものを選んでください。
- 素材
耐久性と強度のある素材を選びましょう。
- 価格
予算に合った価格帯のモデルを選びましょう。
中古品もありますので、未使用品を購入するか中古ショップで実際に商品を確認してから購入してみてください。
おすすめのランディングネット3選
まとめ
自然の河川は季節によって多少の水温の変化はあるものの、ある程度一定に保たれているため、魚にとっては陸上に打ち上げられているだけで相当の負担になります。
少しでも負担を減らし、安全に楽しく釣りをするために欠かせないランディングネットはまさに必需品!
この記事で書いた内容を参考に、自分に合ったランディングネットを見つけてみてください。
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